不妊症(瓊玉膏②)

不妊症に悩まれている女性だけではなく、様々な方に聞いて頂きたいお話になります。

最近のお悩みで多い不妊症について。

前回の瓊玉膏の紹介時にお伝えしました。

『腎』は生殖に関係している臓器であると漢方では考えられ、腎の精を補う瓊玉膏は男女と子宝の漢方薬として基本的に飲んでいただきたいお薬の一つです。

勉強会で、他の漢方薬局の先生方とお話しをした際に、日本の出生率がこれほどまでに減少し、不妊症の相談が多くなるのか?

漢方的に考えると、男女ともに受精や安胎、出産、産後に不可欠な生体成分が不足しがちであることがいえます。

だれもがモデルさんやアイドルみたいにほっそりとキレイなお体を目指してしまうせいか、

はたまた外食や加工食品ばかりを食べてばかりでよい栄養素が足りないのか、

それ以外の理由もたくさんあると思います。

もっと根深い問題としては、自然に反して現代の人間は淘汰されるということはなく、どんなに虚弱な新生児も保育器や救命医療の発展により亡くなることはほとんどなくなったため、生まれながらにしてものすごく体質的に弱い人が増えているのかもしれない。

戦前、戦後が子沢山だったのは、男女ともに精力が旺盛で、精子や卵子の状態が現在人とは比べ物にならないほど良いものだったのです。

ただ医療が発展しておらず感染症や食糧難による栄養不足により、強いものしか生き残ることができなかった時代背景もあると思います。

現代の不妊治療のほとんどは受精や着床といったっことしか見ていないので、お体自体の状態のことをもっと注視する必要があると思います。

今回、不妊治療のお話をしましたが、様々な方に共通することだと思います。

どんな治療をするにしてもお体をしっかりすることが大事です。

よい土、よい気候、あることがよい作物を作るうえで必要不可欠なように、

お体そのものをよい状態にする事がお悩み解決にもっとも必要な事なのではないでしょうか。

話は急に変わりますが、近年花粉症のお薬が効きにくい方が年々増えています。

原因物質が年々強くなっているわけではなく、

これも同じことで、ただただ症状を抑えるお薬しか使わず生活スタイルの悪い方が増えているから、お薬が効きにくい方が増えてしまったのではないでしょうか。

もっと強い薬、もっと強い薬、となってしまいます。

薬の働きには限界がありますので、どんな治療も効かないという事態を招いてしまいます。

つまり不妊症であれ、他のどんな病気であれ、畑であり土をであるお体そのものを元気にすることからはじめないと、結局なにをやってもうまくいかないという悪循環を引き起こすことになる可能性が高くなるのです。

あなたのお体(畑)はお元気(よい土)ですか?

最後まで拝見していただき、ありがとうございます。

身体を根本から立て直すことをお勧めしています。

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